詩の日めくり 二〇二二年四月一日─三十一日/田中宏輔
切符』、『ソフトマシーン』、『裸のランチ』を買い直した。日本の古書店のサイトでだ。それぞれ、本体価格4400円、1000円、700円だった。送料はまだわからない。どれも友人に譲ったものだ。後悔している。
バロウズの『ダッチ・シュルツ 最期のことば』も買い直した。3600円だった。画集は2冊とも友人に譲らなかったのだけれど、著作はぜんぶ譲ってしまったからね。あーあ、ほんとうに後悔してる。これで買い直しはやめておきたい。
バロウズは、ほかにもいいと思うものがあるけれど、買い直しはこれだけにしておく。部屋には死ぬまでに読み切れるかっていうくらいの未読の本があって、自分の欲望に呆れている。
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