勝手時間が流れる世界/st
つながりがある
事件などもあるから
時間はどうやら
ふつうに流れているようだ
要するに
作者の勝手気ままな
都合のよい時間経過という
アキレタ
勝手時間が流れているのだ
高校生だった主人公が
薬を飲まされて
小学生にされてしまうのは
SFにはよくある話だとしても
この
勝手時間というものは
とてもSFだとは言えない気がする
SFなら
多少の理屈がなければ
読者は納得しないだろう
そんな勝手時間が流れていても
誰も異議を唱えないし
引っかかるけど
違和感はそんなには感じない
サスペンスの
謎解きの面白さが
勝手時間が流れる世界の
矛盾だらけを隠して
尚おつりが来ているのだろう
シャーロックとコナンドイルのファンとしては
これからも黙って目をつぶり
見守ってゆくしかないかな笑
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