詩の日めくり 二〇二二年三月一日─三十一日/田中宏輔
とで悩んでた。どうして、いいひとばかり悩むんだろう。
二〇二二年三月十六日 「望月遊馬さん」
望月遊馬さんから、詩集『燃える庭、こわばる川』を送っていただいた。すぐれた比喩の使い手だと思われた。
光降りしきるなか
わたしは夏を
そっとてのひらに閉じた
という三行が、もっとも目についた。やわらかい感受性をした書き手だと思われた。 https://pic.twitter.com/gHKXMzAjP6
二〇二二年三月十七日 「センナヨオコさん」
センナヨオコさんから、個人誌『miu』第14号、第15号、第16号を送っていただいた。どれもただ1
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