ただたどしい/あらい
その嘴で、食らいついた、濡れ光る 光と影、
その偶然が 拍動に 例えられるなら
アナタ方はまだサトウキビ畑で草を編んでいるのの。昆虫標本の街でも考えながら、代々木公園を降車するる。天国の弾みは黄金率を、鮮明にぶら下がる水曜日の事と、タクシーは音もなく喫茶店を指名してって。骸の彫工が薫ずる旋盤に続く推敲、温室育ちの水草の目的地を象り、血痕と心臓の馴染むとこにまもなく声を失うあるあるの迷宮。泣き出しそな土塊と生まれていますでしょ。
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