強い雨の後の曇天/山人
峠」も見てみたい。封切されて久しいので、現在上映中なのかもわからないのだけれど。
毎日が日曜日。そんな生活が送れる時が私にあるのだろうか。そう思うのである。おそらく五体満足ならば、あるいは多少不満足部分があっても、働いているのではあるまいか。働かざるを得ないだろう。来年から年金の満額は手に入るが、十万円を僅かに超えるレベルの金額でしかない。山小屋の維持に経費は最低限掛かる。しかし、長く働くという選択肢ならば労働の量を落とさないといけないと思うのだ。今までのように遮二無二質より量的な仕事量を構えるのではなく、たとえば登山道整備などは誰かに一定量流すことも視野に入れないといけないだろう。
土砂降りの後の晴天が望ましいのはわかるが、自分には高いレベルだ。せめて、曇天くらいな結実を願っているのだが…。
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