詩の日めくり 二〇二〇年十月一日─三十一日/田中宏輔
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1作目は、ジェラルド・カーシュの「不安全金庫」弗素八0+なる物質が爆発しないように難儀する人々の物語。つまらなかった。ジェラルド・カーシュは好きな短篇作家だけれど。
2作目は、R・A・ラファティの「恐怖の七日間」見つめたものが七日間、消滅する装置をつくった子どもがいる。七日後に、消滅したものが出現する装置をつくった子どもがいる。兄と妹の兄弟だ。天才家族のお話。
3作目は、ハリー・ハリスンの「玩具店」なにやら奇妙な仕掛けの装置を売りに出している二人の男。宇宙上昇の研究につながる代物だそうだが、あまりよくわからない話だった。
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