をはなしをっくるをはなしのちみっぱ/大゜揮∞ ?ぴろき∞?
きちが、彼ら、少乙たちに、たくさんの特別な名まえを付けてゆくから、この特定の私、
この特定の少乙のことも、少しは詳しく付記しなくちゃ、この彼自身の物語でもある、この、すとをりゐ、らしくないな、って思うから、少しだけ、私自身のことも、少し、話してゆく、ね。
名まえって云うのが、ラベルだけのことなんだって、ぴろき、は、前に、ントア、にだっけ?、語らせて書き綴っていたけど、それは、真実そのものを、それを語ると、私にとっては、全部の全部じゃないなって思うんだ。
例えば、今、私の目の前に私が手にしている、エピファンの制御装置兼操作機器である、このメカを凝縮したスフィア、で、この浜辺に散らばって砂
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