福沢諭吉/ruruka
浮かばれなかった頃
どんより曇り空で
僕は必死にもがいてた
その時の もがきが
土台となり
僕を生かしているんだよ
だから
どんな日も
必要な日だったんだよ
あの
退屈な夜も
不自然に明るいネオンも
僕の血となり
肉となっていたから
僕は生きようと思う
行ききろうと思う
泥だらけだってボロボロだって
気にならないよ
変な見栄やプライドなんて
とっくに置いて来たんだから
かっこ悪い僕でもいい
たまにカッコつけたい時もあるよ
キミの前だけでは
万札ぐらい出したい僕もいる
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