惨めな死にざまよ、/あらい
まあ微笑ましく眺めている。
縁側から列ぶ 大きさなんて
君は
可愛らしい可視化でしかない。
とうとう桃色の花を揺らしているものである。
からして雪解けの開けた町並み。
思わぬ欲望の充電を、シガレットひとつで持たす、
是非に変容。
死に後れる毎日のように咳き込み、
怨嗟に陥る忠誠は明るさに満ちた堅固な要塞では。
兎角引き込まれ、
水中で巻き混み、どうせ手繰り寄せ零れるよう、
こちらがわへ。
何故に晴嵐となるのか。
ときは誕生日で葬式を活かし続ける今風の、
日常が添える一枚の玻璃の木枯らしが。
延々続いていきます。
霜枯れる?草が、寂しがり屋
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