自由律俳句 2022.02.04(金)/田中恭平
 

ぼうとして朝焼けの空待っている

砂糖少々 珈琲たてて朝をはじめる

けさも布団を妻にとられ 起きた

欠けた歯を舐めつつ 朝を動かす

寒さ 着替えるタイミングを計る

パキパキと体を鳴らす さて動きだそう

朝がいちばん元気ですね、妻よ

 
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