自由律俳句 2022.01.31(月) /田中恭平
 


まざまざとした、さまざまな夢たち

九時間眠りすっきりとして朝を迎えた

脳の疲れうすれ今朝はペンを握る

まだ暗いうちよりパンを喰らう

冬も麦茶の正座しつつ飲む

五錠服用して安定性のなかに坐る

あったかい炬燵でぼうっとしてしまう

目覚めて暗さを這い出した


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