自由律俳句 2022.01.25(火) 夕べ/田中恭平
 
ツンツンとした妻ですがガラスのハートです

二夜連続のシチューを頂きます

つかれで指が痙攣している

落ちつけば静かなふたりの冬で

読む本もなくて断捨離は成功しました

風呂あがりの妻の腰に湿布貼る

煙を吐くということは悪魔的だ

冬も麦茶いただいてゆたりゆたり

今日も句作で今日を終えきる

物たちの寝息は聞こえない 風ばかり


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