自由律俳句 2022.01.15(土)/田中恭平
 

 
きみの前で私は馬鹿になってしまう

冬の寒さか なぜか泣いてしまった

ていねい少しずつ朝食トル

コンビニ前で陽にあたっている

本日診察日 医師に手紙書く

生活第一、芸術第二の ときどき忘れる

妻とよく語りあえる 土曜日の朝

エゴを煽るニュースを消す 静寂

太陽に感謝することの、ベランダ

少し甘味あるお茶をいただく

 
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