忘却/ナンモナイデス
 

落ち葉を見ると涙ぐむ。
自然な時間を呪わずにいられない。
夜の間に文字を探す。
どうせ使い果たせやしない…
朝、くまんばちが息絶えようとしていた。
olvido!olvido!
そうだ…
明日にはクリーンなものさ!
自分の海馬なんて。






戻る   Point(4)