苑、luminosity/あらい
らせ
走馬灯を 見ることができ 途切れない三途の川は、
天井を空かし 鋒鋩と ブルースまがいに スイングして、
高速道路の瑞々しさを
流して。
草の根も鎮まり、虫の息もない、
鼻歌みたいに点滅しては
懐かしい
どうせおなじ風の音でしかないくせに、
真っ黒にポリメトリックのたうつ
誉れ
照準を合わせた 眼窩から 見下ろす 畜生に、
なにを着せればのだろう
いいように
つけられる、そんな愛華
そのものは
誰もが知り獲る星の
見かけを、
一定の方向から 放射され 未来と賺す
(化粧、永久)けはい、とは、
彼方光明
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