自由律俳句「食べられる退屈」(127)/遊羽
 
 竹林の中疾走する

 慰安の余興として一年棒に振る

 いつ弾けてもおかしくない雪だるま

 散財して鯉のぼりの下

 アキアカネ舞い言葉に詰まる
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