朝と夜の間に/
zenyama太郎
生きている者には
誰にも
朝が来る
夜が来る
そしてまた朝が来る
昼間どう過ごしたか振り返る間もなく
次々と
朝が来る
夜が来る
この朝と夜の繰り返しの中で
僕たちは生きる意味を見いだしていかなければならない
無意味に起きて
無意味に寝る
そんな人生であってはならない
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