自由律俳句「食べられる退屈」(104)/遊羽
 
 ラップだかゲップだかうつくしくないもの要らぬ

 黙して秘めず桜のはなびら

 直ぐに起き出し座布団をしまう

 ひとつくらいは嘘もまことへなってほしい

 心中を察され居心地悪い
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