希望のネオン街/
杏っ子
ネオン街の中を夜のほとぼりの中を希望に胸弾ませて歩いたあのときが例え絶望に終わったとしても、私は永遠に希望を生きていけそうなのだ実のところ。
現実的には使い物にならない希望だとしても
希望の実感が胸に溢れてた。
そしてもう2度とそのときには戻れない
だとしても、
だからこそ、私は何度もあの、夜のネオン街から
羽ばたこうと試みる。
もう本当は地獄に落ちた後なのに。
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