自由律俳句「食べられる退屈」(102)/遊羽
 
 裏返しざまあみろ繰り返したくなる

 手も足も出るが動けない

 タニシ取り水槽ないことに気づく

 歳時記で今の季節探し

 近所で最後の書店もいつしか閉店

戻る   Point(1)