自由律俳句「食べられる退屈」(89)/遊羽
 
 毎日が無念記念日

 一瞬の口から出任せの責任背負う年月

 ゲームに熱中するその姿寒々しく

 生まれる前の記憶と責任逃れ

 この場所にこれまで誰と来たのか悩む

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