自由律俳句「食べられる退屈」(86)/遊羽
 
 足音潜ませ希望の明日逃げてゆく

 銃口と言論が今日も人を踊らせ

 夜中のゴミ捨てにも概念を分析する

 ネギ切って朝が来る

 三遍回って自由と叫ぶ

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