?文集*−ノコラズセカヰの子守唄(ララバヒ)−〈構成中・・・〉/大゜揮∞ ?ぴろき∞?
 
えか
何でもない事が今あるありがたさ水道水に顔漱ぐ朝
吹かし吸う煙草の紫煙になぞらえて透かし見んとす浮き世の聖徴
機械化の見はてぬ果てにある未来体温の旅冬をことづけ
僕なりの精神病理哲学が示す光を自らのカンデラにして暗路を行かん
にゃんぱちて六月二人短歌初夜字余り愛嬌ありがとうの途
はむほむすソウルメイトへ伝えきる第七官も透き溶ける君
同じ間を外にも内にも代わさずに笑いたてたさ忘れないから
力与すちびっこギャングの末裔がかみのみあとの輝洌いをはしゃぐ
二人旅身掃き魂掃きまだ見える汚れる分だけ蹴伸べる伸び白
唯一の文字は忘れ名空想う愛語廻天卒病サーガ
青ぐさみ「おもいしれよ」と
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