射精の物語/山犬切
するのは我田引水
堕落論的超越論的白痴的金枝篇的詩的日常
女子小学生のおまんこぐらいよくネジの締まった脳でものを考えたい
百合の咲く崖の近くでふざけたい いきの構造がそこにあるから
音質の悪いカノンを聴いている 「それでは三時にお待ちしてます」
吉本の評伝を読む 寝転がり ドゥルーズ的な鼻クソを穿り
「絶対に人と違うことを言ってやる」その衝動をパンクと呼ぶのか
このクラスでは4の目が出たので以後も4の目を出し続けなければならない
5時以降ということだけ分かってる 踏み跡探して空は真っ黒
目を閉じて旅に出ている 引きこもる価値のあるほどの<密室>はいづこ
他ならぬAであることを受け入れて I stand alone 宿命は星
微分せず積分もせず歩いてる 俺自身になる為の青春(たたかい)
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