自由律俳句「食べられる退屈」(51)/遊羽
 
 写真のないアルバムを開く

 ギターの弦切れて退屈押し寄せる

 屋根裏からモデム出てきた

 待ち人来ず時間返せと呟く

 だから安い方で良いと言ったのに

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