自由律俳句「食べられる退屈」(50)/遊羽
 
 口にする退屈のいつしか有り難き存在

 最後に時計見てからまだ七分

 いつもいつもいつかもいつ

 ホルモン焼きの煙に噎ぶ

 酒気ぬけず仕事休む

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