自由律俳句「食べられる退屈」(48)/遊羽
 
 あんな瞬間さえ懐かしい

 人の退屈を請け負う

 立ち止まれば尚忙しい

 元気でいる鎌倉の空の下

 何かを手放し明日を迎える

戻る   Point(2)