詩の日めくり 二〇一六年七月一日─三十一日/田中宏輔
ぬまで、詩を書きつづけるのだろうから。これでいいや、と思うのが書けたら、死んでもよい。
二〇一六年七月二十一日 「あなたは私を愛した甘い夢」
昨日の夜でした.
悪夢だ.
悪夢から逃れる方法は,
目を覚まして真ん中に
しかし睡眠を開始します.
別のブランドの新しい悪夢.
起きてまた寝て, 起きて, 寝ます.
起きて夜の外に,
沈黙や沈黙.
目に失敗して暗くなる前に適応.
目を開けて.
それは落ちるようにブラックホール.
なぜ, また目を閉じた.
見ないであろうタバコを吸いに素敵な夢を
あなたは私を愛した甘い夢.
いま見た中国人のFBフレンドの
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