無色の嘆き/
st
いものを無色というのだ
どうだ!
驚いただろう
日本語の仲間のなかでも
わかりにくいというのが
オレの自慢さ
無色なんて言葉を
袋の名前に
つけられるわけがないだろう
この世界にある袋の名前は
透明や半透明ばかり
当たり前さ
無知をさらして
無色透明か無色半透明の袋に入れろとは
あきれて
ものが言えない
オレの事が
全くわかっていない
バカな奴らが
多すぎる
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