自由律俳句「食べられる退屈」(2)/遊羽
 
 退屈に任せ明日の掃除をする

 怖くて電話ができない

 和やかな時が知らぬうちに訪れる

 思い込みで現実逃避

 他人の鼻歌に苛立つ

戻る   Point(1)