逃走/梅昆布茶
 
個人の貧困は妄想なのだろうでも
あるいはこの国が貧困なのだろうか

いずれにせよもう描かないだろう
ベランダで洗濯物を干すwifeみたいな詩
僕的にだけれどね

アンチテーゼがつきるころ
国がほろびるまえにただ逃走しよう

それが更に冷たく凍てついていても
それが希望をはらんでいるならば

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