喜多川歌麿 肉筆画 「女達磨図」/TAT
 
やけになり280円の牛丼を三つ一気に食ったり氷結をコンビニの店内で呷ったり初見のピンサロにフリーで飛び込んで千代の富士に激似の嬢に手で抜かれてボラれたりした。だが数日後。絶望の淵に落とされた俺は、最後の最後、再び不死鳥のように蘇った。ちゃうがな。売ったらええんちゃう?売ったらええやんけ。右から左に。ヤフオクに戻したったらナンボか返ってくるんちゃう?はよ気付け。アホか俺は。俺は速攻で綺麗に封を戻して、ヤフオクにデヤッ!と出品した。コピペにコピペを重ねた出品画像と説明文で。18000円の強気設定で。だが、世の中、そんなに上手く行くだろうか、、、。中古の更に中古の品である、、。これは厳しい戦いになるかもしれない、。とか思ってたら秒で売れた。めちゃんこ感謝されて迅速な対応ありがとうございます!!とかビックリマーク二個付きのお礼メールが三日も待たずに俺のもとに届いた。世の中、バカばっかりだ。エロいバカばっかりだ。エロくて考えの浅いバカばっかりだ。この話の教訓はこうだ。「人間には手は二本しかない」ご清聴ありがとうございました。
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