登竜門/a i
 
死にかけた、でもあとちょっと、もうちょっとなのだ。
なぜ、最後の最後で挫折しようとするのか。
最後の登竜門は、ただ一つ。
「自信」なのだ。
みんなの姿が見えてきた時、その圧巻される様に、言葉を失くし、露頭に迷い、自信を失くして、諦めたくなることがあるだろう。
しかし、違うのだ。もう少し考えてみてほしい。
人と出会うと同時に、あなたもそれだけ同じ人間になっているということなのだ。
その姿を。鏡に映されるように。
あとは一つ、「そこに仲間入りできる自信」「踏み込む力」なのだ。
あなたもそれだけ、強い力を持っている。
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