再構成/
瓜田タカヤ
挟まった肉のシート引き剥がすのに
白い紙に昔のアイドルを書き込むん
閉じれた皮膚の継ぎ目で
愛のコークを神経質に塗りたくるん
ミミズク進行は
無音で巨大を走り抜ける
占い師の見る花弁は
思いで異形に跳ねる
フルーツで背中盛り上がるくらい
花の匂いをかいでしまった
目覚めのない朝には最高の
夜のないことが美しい
再構成!
再構成
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