深度0/
atsuchan69
それでも、ことばは消えない
ことばは、星から星へ‥‥いのちをはこぶ
海と砂浜、
風とヤシの木
君の寝息、君の髪の匂い
ささやかな食卓、
冬の焚火
すべてが滅んだとき、
やがて春が来る
焼け焦げた鍋をピカピカに磨き、
大空で炸裂する原子の光!
主よ、
あなたの言葉だけが、永遠に残るのです
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