れいわ日本昔話/ジム・プリマス
 
因業な菅村長は
一億二千万人いる
村人全員をだまして
村の借金を返さないといけないと
嘘をついて金を取り上げたので
貧乏な村人たちは
そのお陰で
明日の米さえ買えないくらい
貧乏な暮らしをしに苦しんでいました
そんな貧乏な村人たちを見て
菅村長と仲のいい
裕福な村人たちは
それを助けようとはしませんでした
それどころかこころの底で
貧乏な村人なんか
みんな死ねばいいと思っていたのでした
それを見たかねた村人の太郎は
黙って我慢している
貧乏な村人たちのかわりに
菅村長いい加減にしろと声を上げました
賢い太郎は菅村長が「現代貨幣論」という
たくさんのお金を生
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