20%値引きのポトフ/梅昆布茶
 
ろう
時間軸に沿って生きているつもりがいつのまにか

マルクスの貧しいロンドン時代など思いながら
なぜ一部の人って権力を志向するのかと考えたり

マーラーの交響曲のふたつめを想ったりあるいは
いつか鴨長明みたいなミニマリストになりたくて

空想は4次元に属するもので僕の棲家なのだろう
組んず解れつの愛なんてとっても大好きなんだが

詩も人生もいつかは整理されなければならない
それは生命も同じでそういう圧力のもとに生きてゆく





戻る   Point(4)