コヨーテの夜/
TAT
詩は流れ星のように夜
俺の空を流れる
それは流星群のようだ
ひとつひとつの着想をつかまえきれずに
死にものぐるいで
ボールペンを走らせる
アイデアが豊富な訳ね素敵ね
でもそれはあなたがお酒を飲んでるからよと
Skypeであんたは言うけれど
酒も無しで
どうやってこの夜を渡るんだ
深く深くコヨーテの哭く今夜の真っ暗闇を
戻る
編
削
Point
(3)