ひとつの約束/梅昆布茶
 
いつかどこかで彼女に許されたことがあったのだろうか
約束された自由から疎外されたまま生き続けることが
人生という名に値しないとしても

未完成が日々の完成である人生なんてね
小学生の頃から疎外はきみとぼくとの友達だったね

経験は未知を
未知は経験を求めて互いに補完できない
内緒の関係者なんだから

普遍性は優しい
いつも普遍性の子供でありたいとおもう

僕は自己責任の名の下に弱者を切り捨てる
国と政権を革命したいといつも思っているのだが

死ぬときはひとりで死のうとおもっています
彼女は一緒に死のうと言うが心中じゃああるまいし

人生って頭韻も脚韻も無くて只々フェイドアウトなんだろうな
詩人ってけっこう自分の工房を持ってる優しい人が多いなと想う

興味のあることは無限にある
死ぬまでそうありたいのだが

三国志からラップまで繋げてもしょうがないので
説明もなく好きか好きかもの範囲で









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