詩を書くこと/道草次郎
こんな話をさらすのは気が引けるのですが。
ですが、まあべつにいいかな、と。白髪も増えて、どうやらだんだん面の皮も厚くなってきた様です。
自分が書きたいのは現実に呼応する詩です。現実との結び付きをギリギリの線で保つような詩、そういうのです。空想など要りません。空想は要りませんが、でかい想像力は必要です。そういう事を考えながら毎日生きています。
べつに詩を書くために生きているのではなく、そういう事を考えたり、よりよく生きる為にはどうしようかと思っているうちに気付いたら詩を書いてしまっている、というだけの話です。だから、本質的に詩に興味はないとおもいます。
ですが、これは恐ろしいことなのですが、どうも自分は詩の呪いにかかっている様なのです。これがなかなか解けない呪いの様で、全く困っています。
どうすればよいか誰かおしえてくれませんか。こういう呪いは昔からあるものなのでしょうか。皆さんの中にもきっといらっしゃると思います。ここは、そういう病院でもある筈でしょう。違ったらすみません。汗。
自分は、これには、ほとほと参ってしまっているのです。
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