泡立ち/
はるな
木たち 花たち
さまざまなプラスチックたち
混ぜ返される色色の
日々の泡立ち
いくつもの
あらゆる種類の
嘘をついて来た
そうして私が
出来て動いて居る
触れる
ものの全ては
ここにあるのに
なぜ私だけ
本当に
嘘なんだろう?
思い
考え
息をしていた
軋む音がする
扉が開かれる
眠ろう
戻る
編
削
Point
(2)