きみのスカートの裾について/梅昆布茶
 
この瞬間にこの音楽を聴けるのは生きている証なんです
ちょっとだけ仙境を垣間見てそれでもやっぱり現実を改革する生命なんです

誰かを愛する合間に沢山仕事をしたいのですね
余計なことばっかして罵倒 されても平気なのでしょうね

彼女がスカートの裾を気にして大切なものを見失わないように
僕がきちん とパンツ をはいているかなんて たいした ことじゃあなくて

そう なんだ人生 はねっとりしすぎているから
最後にまとめてきみのことを愛撫しようかと思って

歌舞伎町warpは 朝4時に解放されてナンパされた女たちが媚を売る
あの夜は瞬きするあいだに消えさってしまうんだろうなぁ




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