かきなおし/よんじゅう
 
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卵をこわすようにかぜはつよく
ふいて村人の瞳はいつだって
濡れていたどんよりとその
イメージをかためた雲が
みあげたものを描写しようと
おとすひざしが
あたたかい雨音の
なか
こんなふうに晴れた日も本を読むのか?
ながい手紙を書くのと同じ?
おなかの辺り
もうちょっとうえ
誰でもみえるはじめての爆発で
いっかんのおわり

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