詩/道草次郎
 


自分て
自分が関わった誰かが悲しんだり泣いたりするのがとても耐えられないてだけの
そういう人間なんだ
だからこうなったんだし
現にこんな生き方しかできなくて
やむなく
詩も書くんだ
それが
自分なんだ
そんな自分というものを
もう一度認め
進むべき道を見つけ
卑屈にならず
歩いていきたい
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