亡命の星/梅昆布茶
 
ランプリだったときに

次席だったドラマーが飲み友達でした

僕はいまリアルタイムで
ロードムービーを演じているところで
背景には音楽もちょっと流してみたい

小林秀雄がモーツアルトを礼賛しているそばで
ラフマニノフやチャイコフスキー

わざと勘に触る音楽を流したかったなあとか想うのです

やわらかな定形が好きなのかもしれない
人間ってそんな感じかなあと思ったりもするのです

骨格にささえられふわふわと生きているような











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