複雑性PTSDという病、メンタルハラスメントにあってからの再発と回復/田中修子
 

記憶の欠落という新しい症状が一番恐ろしかった。いぜん希死念慮がひっ迫して右の首を切って既遂しかけるということがあったが、記憶が欠落している間にもしそれを起こせば、止める術がない。五月中は、あたらしい症状の把握に、自分が使える時間と気力ほとんどを費やした。
記憶の欠落と、覚えのない文章を送り付けていた等は、解離止めの投薬によって収まり、腕を切るという自傷行為が、過食嘔吐へとうつっている。覚えのない文章を、うけとめてくれた友人、うまいことスルーしてくれた友人には感謝するしかない。

現在出ている症状、過食嘔吐は、子どもが保育園に行っている間に行う(2019/6/11 昨夜この文章を走り書きし
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