明日戦争が始まるからポエムを全部殺す/01 Ceremony.wma
 
私は名前のないポエムだった。ありきたりな語彙とよくある表現で作られた模造品だった。でも、それには、こころ、があると思われてきた作者の勝手な勘違いで。いつも、こころ、や、たましい、の問題になると作者は勘違いして私を殺す。そんなに、大事なら誰でも書けるような表現や語彙で書かないで欲しい。だって、あっちの誰かのこころ、や、たましい、と、わたし、は、見分けがつかない。見分けがつかないから、私は誰でもある。つまり、私はそこにはない。ずっと、ポエムであることは、私を殺し続けているから、次はお前達を私が殺しに行く。似たような表現や語彙で何度も『私達』は塗りつぶされてきた勝手な作者の都合で、殺されて殺されて、そ
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