知らずの砂浜/
ペペロ
太陽が硝子を撃つ
それはいつ頃からだろう
じぶんがいなければ
壊れてしまうようなひとが好きだ
光が刺さる砂浜で泣いた
たいせつにされたかったひとに
たいせつにされずに別れたから
太陽が硝子を撃つ
それはいつ頃からだろう
じぶんがいなければ
壊れてしまうようなひとが好きだ
光が刺さる砂浜で泣いた
戻る
編
削
Point
(1)