大学芋/宗像現象
 

母の容態が少しよくなったらしい。
見舞いの帰り、久しぶりに、
兄が大学芋を買ってきた。
もう秋の夜が冷たくなってきた。
こういう気候になると、
母もよく買ってきたのを思い出す。

大学芋というのは割りとあたりはずれがある。
アメの硬いのははずれということである。
今晩食べたのはアメが硬かった。

小椋佳の歌に『甘いオムレツ』がある。
いわゆる母の味・家庭家庭にある思い出の味について、
歌われた歌である。
ちなみに歌の中ではカレーも『甘いカレー』と、
歌われている。

自分にとって母の味とはなんだったかな、と思うに、
うん、やっぱりあれかなぁ、と思うものがある。
《トリのササミのフライ》
うんうん、やっぱりもう一度食べたいです。
ウースターソースにチャポンと浸したのを…



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