秋思/田中恭平
 

聞きなれた歌が
懐かしい歌に変わるころ
こころに塵立つ
苦々しさが気になって
明確に
きみと変わっていきたいと想った


足をとるマンネリズム
動機すらなく走り出してみたい
咽喉は渇くが
かわいそうな小さなものたちの声が聞こえるところまで



それは隠されている
のか
隠れているのか
エアーコントロールの効いた部屋で
暴露本だけがしんじつを語っているような
うそいつわりを受け入れるのか
(いや、それは心血注いで書かれたものだぜ、)
インターネットで
実際の傷口と血を見るのか
遅い
遅い
遅い・・・・・・
更新に対して
俺のダッシュは
[次のページ]
戻る   Point(3)